










「何度も、読み返される本を。」を目標に掲げ、出版活動をつづける夏葉社。東京・吉祥寺にある会社では、島田潤一郎が編集や経理、発送作業まで一人でおこなっている。出版の編集経験もないまま起業し、15年間この仕事を繰り返してきた。
大学時代、島田は小説コンクールで一等賞を獲り、27歳まで作家を目指すも挫折した。意を決し就職したものの、そこでも思うようにならず、生きづらい青春期を過ごした。
だが、夏が来るたびに帰省して遊んだ、故郷・高知の従兄の死をきっかけに、人生が動きだす。悩みのなか読んだ一編の詩にはげまされ、その詩を自分で出版し、従兄の両親に贈ろうと考えたのだ。それが『さよならのあとで』という、夏葉社を代表する本となった。
本を買い、読むことしかなかった20代。本に救われた島田は、いま本と本屋と、そこに集うひとたちに恩返ししたいと考えている。
夏葉社16周年「夏葉社の50冊」パネル展
2025.11.28 (金)-12.15 (月) 12月22日(日) 12:00-19:00
※ご好評いただき12月22日(月)まで会期延長となりました。
HUT BOOKSTORE
岐阜県美濃加茂市太田本町2-4-8 にて